訪問歯科の重要性

1:ハンディキャップが合っても健常者と同じ医療を受ける権利がある。
医療技術の進歩によって過去には不治の病といわれた病気を克服し、寿命をのばしましたが、同時に麻痺や障害を持つ方を増やすこととなり、家族の負担が増えると同時に、患者のQOLの問題も問われるようになってきました。
 
病人だから仕方が無いではなく、どんなハンディキャップのある人も健常な人と同じ医療を受ける権利を有しております。「通えない」「往診する歯医者を知らない」といった理由で歯科診療が受けられないとしたら、本当に残念な話です。
 
 訪問診療は私にも社会貢献しているという実感をあたえてくれますし、患者さんからいただく感謝やお礼の言葉が私のエネルギーになっています。
 
2:口の状態が悪いと栄養がとれず、体も弱っていくため、防止する必要がある。
口の状態が悪いと栄養がとれず、体が弱り、体が弱ると抵抗力が落ち、口の中の状態が悪くなるという悪循環におちいっていきます。
 
 口は一番最初の消化器官です。口の中の状態を良くして食事をとりやすくし、栄養が摂取できることになればQOLの向上にもつながります。
 
3:現状を維持することを考えたら、むしろ健常者以上に健康について考える必要がある。
訪問診療は外来と同じ診療ができるようになってきたとは言え、治療への抵抗力とでもいいますか、治療に耐えるだけの体力や自己免疫力が落ちていては、治療後の予後(治り方や成功率)も健常者に比べて難しいのも事実です。
 
だからこそ、健常者以上に悪くならないようにすることが必要で、そのためには専門家による検診・ブラッシング等の管理は不可欠です。
 
このことは私が一番強調したいことであり、今後も言い続けていきたいと思います。

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